兵庫県芦屋市の涼風町で1月16日に、男性が外国人の男性二人組にナイフで刺されて重傷を負った事件で、新たに容疑者が逮捕されました。
芦屋市涼風町で起きた強盗殺人未遂事件の
2025年1月16日午前10時、芦屋市涼風町内で男性が腹部と足を刺される事件が発生しました。警察の発表によると、被害者は即座に病院へ搬送され、一命を取り留めたものの、重傷を負っています。事件は芦屋市の最南端に位置する閑静な住宅街の一角で起き、周囲は一時騒然となりました。
警察の捜査により、犯人がマレーシア国籍の男性イー・テン・ホン(58)タン・ファン・チュン(58)であることが明らかになりました。犯人は芦屋市周辺で数カ月間生活しており、事件当日は被害者が洗車の依頼をうけて涼風町の洗車依頼人宅を訪れ、洗車依頼人と会った直後、犯人に刺傷され被害者のスマートフォンを奪い赤い自動車に乗って逃走しました。
赤い自動車のナンバーを目撃者が控えて警察に伝えており、警察はそれを元に捜査し、二人の犯人の逮捕に至ったとのことです。
新たに逮捕された容疑者とは
この事件では、既に逮捕されたマレーシア国籍のイー・テン・ホン(58)とタン・ファン・チュン(58)容疑者が赤い自動車に乗って逃走しましたが、警察の捜査により逮捕されていました。
新たに逮捕された容疑者は、なんと被害者が襲われた現場近くに住んでいた、兵庫県芦屋市在住の中国籍、マ・アーノルド(28)と判明しました。
警察によりますと、マ・アーノルド(28)容疑者は先に逮捕されている実行役のマレーシア国籍のイー・テン・ホン(58)容疑者とタン・ファン・チュン(58)容疑者に犯行場所を教示していたとのことです。
なお、逮捕後のマ・アーノルド容疑者(28)は捜査員の取調べに対して、「何も言いたくありません」と容疑を否認しているとのことです。
犯人たちの言い分は
捜査関係者の話によると、先に逮捕されていた実行役のマレーシア人のタン容疑者は、取調べ当初から「現場近くの住民を襲撃するように依頼されて来日した。」と供述していました。
しかし、被害者の男性は近くに住んでおらず、事件当日は洗車の依頼を受けて涼風町を訪れ、被害に遭遇したことから、人違いで襲われた可能性が高く、犯人らは元々別の人物をターゲットにしていたとみて捜査が続けられています。
また、これまでの取り調べでタン容疑者は、「殺すつもりはなかった」と一部容疑を否認しているとのことです。
まとめ
新たに近所に住む中国籍の容疑者が逮捕されました。
芦屋市は日本の中でも高級住宅街として有名ですが、外国人の移住者も増えています。
その中で、近所に住む人物が指示をして強盗殺人未遂が起こったことに驚きと恐怖が抑えられません。
今回、人違いで被害に遭われた方も、元々狙われていた方も青天の霹靂のような大変ショックな事件だったと思います。
日本政府が積極的に外国人を移住させていることから、このような事件が増えてしまうことが懸念されます。
今までの日本の治安の良さがガラガラと音を立てて崩れていくようなことにならないよう、今後の国としての制度見直しや民間レベルでの対策も必要だと感じました。
治安の良い日本が壊れないよう、これからも地域住民が協力して安全を守っていけたらと思います。
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