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首都高を走るバカLUUPで炎上!どんなサービス?問題点は?まとめてみた!

電動アシストの自転車や電動キックボードのシェアサービスを展開しているLUUP。

先日、高速道路をLUUPがノーヘルで走っている様子が Youtubeに投稿され炎上しています。

LUUPによる問題点がどのようなものか見ていきましょう!

目次

LUUPってどんなサービス?

LUUPは電動キックボードと電動アシスト自転車のシェアリングサービスです。
LUUPのポートは街じゅうに広がっています。駅前や繁華街、住宅街やコンビニなど、近くのポートから好きなタイミングで借りて、好きな場所に返すことができます。

毎日の最寄り駅までの移動や、「歩くには少し遠いな」と感じる場所へ向かうこと、できれば避けたい坂道をのぼることも、“早く・ラクに・気持ちのよい“ライドに変えることができます。

現在は、東京・大阪・横浜・京都・神戸・名古屋などで展開しており、さらに拡大を目指しています。

ライド料金は、基本料金 50円(税込)➕ 時間料金 1分ごとに15円(税込)です。

例:10分ご利用の場合
ライド基本料金:50円
時間料金:150円(15円/1分×10分)
ライド料金(ライド基本料金+時間料金):200円

北海道、岩手、福島、群馬、栃木、福井、埼玉(秩父)、岐阜、京都、兵庫(ネスタリゾート神戸)、三重、大分、沖縄は各地別料金体系です。

以前は運転免許証が必要でしたが、道路交通法が2023年7月1日より改正になり、免許なしでも乗れるようになりました。

電動キックボードは最大時速が15km/h(2023年7月からは車道20km/h、歩道6km/hとなる見込み)です。

LUUPで高速道路走れるの?

LUUPは小型特殊車両なので首都高は走れるの?という質問がYahoo知恵袋に上がっていました。

LUUPのHPで確認してみると、高速道路は走れない!と書いてありました。

高速道路は最高速度ばかりに目が行きがちですが、実は最低速度もあります。高速で走れない車両は走行禁止です。高速道路は50km/hから100km/hで走行できる車両が利用できるので、20km/hのLUUPは絶対に利用しないでくださいね。

LUUPの事故

LUUPではどんな事故が起きているのでしょうか。

こちらは警察庁から発表された全国の違反状況のグラフです。

利用開始から2年目と3年目の事故が大幅に増えていますね。

3年目には死亡事故も起きました。軽井沢の国道で、ノーヘルの女性が大型バスと衝突して亡くなったそうです。バスに限らず車両には死角があるので、LUUPのような歩行者とあまり変わらないサイズ感だと運転席からは見えづらく、さらに歩行者よりもスピードが出るのでとても危険ですね。

まとめ

2020年10月の実証実験から始まったLUUP。そして、2023年7月1日に「特定小型原動機付き自転車」という新しい車両区分を定める改正道路交通法が施行されてから1年が経ちました。

電動キックボードは身近な乗り物になりましたが、一部の利用者による悪質な違法走行も問題となっています。飲酒運転や、二人乗り、歩道での6km/h以上での走行、歩行者で混み合った場所での走行などなど。そもそも「ナンバープレートをつけた乗り物が歩道を平気で通れる」という現状に、違和感を覚える人も多いでしょう。

これまでの電動キックキックボードに関する数々の改良は、乗る側にとっての改良であり、悪く言えば「自分さえよければいい」を助長しているに過ぎないと感じました。

危険な走行を個別に取り締まることが困難であるなら、一定の制限がかかるのが自然でしょう。

海外では、続々と電動ビークル(乗り物)への規制が強化されています。日本は海外事例も踏まえつつ利用者の利益だけでなく、非利用者の利益を侵害しないよう法改正してほしいと思います。

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